「どうやってアルメニアに来るか?」


結構、日本からアルメニアへ旅行者として来る方が沢山居る(既に来ている?)と知って
とりあえず旅行者向けのページを作らねば!と思ったので作る事にしました。
これから夏にかけて、沢山の日本の方がアルメニアを訪れるんですね。
少しでもアルメニアにいらっしゃる皆さんの助けになれば、と思っています。

さて、、、実はイランやグルジアからの「陸路」での入国の仕方は分かりません。
申し訳無いです、、、お役に立てなくって。
あと、飛行機もロシアをトランジットで経由してのアルメニア入りしか
した事が無いです。これもまた、申し訳無いです、、、

割と飛行機ならばオーストリアを経由してくる方が多いような気がしました。
やはり、悪名高き「アエロフロート」は避けるんですね、皆さん。
なので、申し訳無いのですがモスクワ経由でアルメニア入りする方法のみを書きます。

「成田にて」

アエロフロートのチケットカウンターで「アルメニアのビザは?」と聞かれると
思いますが、「現地で取得する」と言えば問題無いです。
勿論、ロシアをトランジットするのだからロシアの往復の「トランジットヴィザ」が
無ければ絶対にダメです。コレが無いと、シェレメチヴォ第2空港で大問題になります。
実は空港職員(カウンターの人)もアルメニアの事が良く分かっていません。
僕の知る限りにおいては日本では「アルメニア共和国」のヴィザは取得が不可能なハズです。
でも、しつこく聞いてきますが「現地の空港で取得する。」と言えば恐らく平気だと思います。

因みに、「成田」から「イェレヴァン」へダイレクトにスーツケースを送る事が出来ます。
確かに「確実にイェレヴァンまで届くのか?」という心配と「トランジットでロシアに置いている
最中に盗まれたりしないか?」という心配があると思います。
が、今まで過去4回の行き帰りでは全く問題が有りませんでした。
ですが、もし直接イェレヴァンで受け取るつもりなのであればしっかり防犯対策は
しておいた方が良いと思います。PCやお金の類、貴重品は入れておいたらまず「ヤラれ」ます。
僕の場合は、日本の「100円ショップ」で買った大き目の南京錠でロックして
尚且つ成田空港で布製のガムテープでスーツケースをグルグル巻きにします。

更に、僕が目撃した人はサランラップを使って上手にスーツケースをグルグル巻きに
していました。「そこまでするか?」と思われるかもしれませんが「転ばぬ先の杖」です。
しっかり、防犯対策はしておきましょう。
昔に比べれば最近のシェレメチヴォはだいぶ良いらしいです。
むしろ、ロンドンやパリ辺りの方が盗まれる確率は高いと聞きました。

ココで受け取る「荷物の引換券」は絶対に無くさないで下さい。

で、成田から無事に第2シェレメチヴォ空港に到着しました。
人の流れに沿って下の方まで行きましょう。すると暗い検問所のようなのが見えてきます。
係官のお姉ちゃんに「ジロリ!」と睨まれますが、ひるんではいけません。
別に何も悪い事はしていないのだから、、、本人かどうかを確認しているだけです。
「何しに行くのか?何処に行くのか?」と聞かれると思います。素直に答えましょう。
ココで一番大切なのは「税関申告書」です。所謂「幾らドル(円)を私は
ロシアに持ち込みました」という申告書を虚偽せずに正しく書く!という事です。
コレ、次に第1シェレメチヴォ空港でしっかりと財布の中身から何から
全部調べられる事が多々あるので、正直に書いた方が良いと思います。

金額の書き方ですが、もし日本のお金「円」も持ってる場合は、
それもその日のレートに換算してドルで書いた方が良いみたいです。
絶対に、絶対に「ハンコ」を押して貰って下さいネ。
この「ハンコ」が無いと次の第1シェレメチヴォ空港で下手すると
お金を没収されるかもしれないからです。
たまに「ハンコ」を押し忘れる係員がいますから、しつこく言って押して貰って下さい。

注意!:絶対に緑のゲート(無申告)じゃなくて、赤いゲート(外貨所持申告)を通過して下さい。

で、無事にゲートを通過しますと白タクの人が寄ってきます。
「ニ ナーダ」とか「ニ ハチュー」とか適当に言ってかわしましょう。
両替所を見つけたら、少しだけドルからルーブリに替えましょう。

で、空港を出ると沢山の車がゴチャゴチャと並んでいます。
その一番奥の方に行きましょう。目印は小さなキオスクがあります(確か)。
そこから第1シェレメチヴォ空港行きのシャトルバスが出ています。
シャトルバスと旅行会社の人は言いますが普通のバス、またはワゴン車です。
記憶が確かではないのですが、確か2ルーブリもしなかったような気がします。
「エートゥット アフトーブス イェージェット ブ シェレメーチヴォ アジーン?」
とかなんとかロシア語が読めなくて何処行きのバスが分からない人は、乗り込んでいる
ロシア人に聞いてみて下さい。「ダー」と言ったら(多分)そのバスが第1シェレメチヴォ空港行きです。
一応ロシア語のスペルも書いておきます。「шереметьево T(один)」
フロントガラスやサイドのガラスの張り紙をよーく見て見つけて下さいネ。

無事に第1シェレメチヴォ空港に到着しました(と、仮定します)。
向かって確か右側の建物が所謂「到着専用」で左の大きな建物の方が「出発専用」です。
なので、左側に行きましょう。すると、沢山の人がワラワラと居ます。
少し暗い空港ですが一応、軽食もとれますしビールもヴォトカも飲めます。
トイレは有料のトイレと無料のトイレが有ります。有料は空港の真ん中ら辺にあります。
無料の所は左端を抜けてドアを開けた斜め向かいにあります。
ですが、「VIP」とか書いてあるのでもしかしたら僕らが勝手に使ってはいけないのかも
知れません。が、僕はいつもそこだけを使ってます(汗)。

恐らく、空港の中をウロウロと暇そうにしてると警官に呼び止められると思います。
素直にトランジットヴィザとパスポートを見せましょう。
トランジットに問題が無ければ、何事も「空港では」起こらないと思います。
あ、旅行者の皆さんは帰りのトランジットも絶対に必要ですよ!

で、何やら上の方に取り付けられている「出発案内モニター」を
注意深く見て下さい。基本的に2時間前から出国準備になります。
因みに中央にあるカラフルなヤツはあまりあてにならないです。
左端にある。緑と黒のモニターのヤツが一番良いです。
いつまでも自分の乗る飛行機が「準備OK!」になっていないとしたら
諦めてひたすら待ちましょう。アエロフロートではこれは当たり前です。
でもって、空港でアルメニア人らしき人、またはパスポートを見て
見慣れない文字の人(グルジア人と間違えないように!)を見つけたら
一緒にそれとなくくっ付いていきましょう。それが安全です。

さて、出発ゲートに入りました。
まず最初に、手荷物をX線にかけます。でパスポートとヴィザと旅券と
先ほど第2シェレメチヴォ空港で書いた「税関申告書」を見せます。
問題が無ければスグに通されます。もし係りの人に「財布の中を見せろ!」
と言われたら素直に見せましょう。

無事に「第一関門」を通過しました。さて、ココからが「第二関門」です。
例え預けるスーツケースを持っていなくても右側にある「荷物渡し所(?)」まで行って
並ばなければなりません。「イェレヴァン」と書いてある所にです。
コレはスグに見付けられると思います。何故かと言うとアルメニア人は「並ぶ」という事を
知りません。無秩序に「ズル込みするゾ!」と言わんばかりのカオス振りなのでスグに
アルメニア人の団体は分かると思います。負けずに前の方に行きましょう。
そこで、飛行機の座席番号を貰います。

で、それが済んでしまえば後は左の方に行って旅券やら何やらを見せるだけです。
そこを通過してしまったら後は「イェレヴァーン」と呼び出されるまで待つだけです。
椅子に腰掛けて、ジュースでも飲みながらタバコでも吸って待ちましょう。
因みに免税店も中にはあります。

で、飛行機に無事に乗れました。後はイェレヴァン到着を待つだけです。

イェレヴァンに無事に到着しました。が、スグには出れません。
まず最初にアルメニア国籍の人だけが通されます。ソレが終わってから
次は外国人の番になります。多分、英語で書かれた入国の為のドキュメントを
くれると思います。係官は英語が喋れるので分からない事は聞いてみましょう。
でもって、3日のヴィザが必要か?それとも21日のヴィザか?と聞かれます。
ヴィザ代はコロコロ変更されるのですが、基本的に1日2ドルから5ドルの間です。
その場でお金を払いましょう。
あ、それと空港、というか、共和国の領空使用料だかなんだかで20ドルだか30ドルを
その時に取られたような気がするような、しないような、、、

帰りの飛行機に乗る時は必ず領空の使用料として「10000ドラム」を
払わなければなりません。多分、変わっていなければ「10000ドラム(20ドル弱)」です。
コレを知らない人が多いので、帰りの飛行機に乗る時は注意して下さい。
確かドラムのみだったと思います。ので、市街でドラムを使い切らずに余裕を持って
帰りは15000ドラムくらいは持っていましょう。
経験だと、「飛行機がその日は出なかった!」という事も有り得るので多めに持ってた方が安心です。

結局、荷物がなかなか出てこないので後回しでも全然構わないのですが、、、
荷物を受け取ります。それを成田で貰った「荷物引換券」を係官に見せます。
無事に空港外へ出れます。おめでとう!アルメニア共和国に到着です!

しかし、ここで最後の難関が待ち構えています。
昼間に到着出来れば、アルメニア人の流れにのって中心街行きののバスに
乗れるのですが、真夜中に到着した場合は当然の事ながらバスなんて無いです。

アルメニアの白タクはCIS加盟国中、最悪にボッたくってきます。
なので、絶対に一瞥もせずに無視し続けて下さい。
荷物が出てくるのを待っていると、窓ガラスをカチカチ叩いて「タクシー?」とか
言ってきますが、絶対に無視して下さい。話に乗ってはいけません。
勝手にスーツケースを運ぼうとしますが、「チェンム ウーズン」とか「ニ ナーダ」
とか言って無視して下さい。
値段交渉後に交渉前の金額をネジ曲げるのが彼等の常套手段です。
65ドルもボッたくられたアメリカ人を知っています。せいぜい10ドルが相場です。
ホテルに頼むと20ドルくらいかもしれませんが、嫌な思いをせずに済むのであれば、
安いと思うので払って迎えに来てもらいましょう。

なので、予め予約したホテルに空港までタクシーで迎えに来てくれるように頼むか、
もしくは飛行機の中で隣り合ったアルメニア人に必死で「中心街まで連れて行って!」と
頼むしかないです。コレが最も安全です。結構親切な人も居るので見つける事が出来る
可能性もゼロではないです。(但し、一人旅の場合)

したらば、ホテルにチェックインしてその日は終了です。
アルメニアに無事に到着出来ましたね!めでたし!めでたし!
疲れている人は眠れば良いし、お腹が空いた人は何か食べに行くのも良し、
散歩してみたい人は散歩するも良し。
多分、ホテルの人が両替所を教えてくれると思います。
割と、中心街のホテルの近くには必ず両替所があると思います。
レートの良い「ティグラン・メッツ通り」の両替所にまで行くのが面倒でしたら
近くで済ませましょう。どうせ10ドラムも変わりません。

因みにイランやグルジア、つまり陸路でのアルメニア入国に関しては良く分からないです。
イランから入国した人の話だと、まるで問題が無かったそうです。
但し、グルジアからだとグルジア人にボラれるらしいです。
意外と、この国の役人は他のCIS諸国に比べて(あくまでも比較対象がCISですケド)、
非常にしっかりしています。ので、特に心配は無いと思うのですが、、、

あ、因みに「カラバフ」に行こうと考えている人は長めのヴィザ(3週間)を
空港で取得しておいた方が良いと思います。
イェレヴァン市街にある「オヴィール」は、、、今度は逆にCIS最低ですから、、、
ヴィザの延長が望めません。すると、カラバフの領事館に行ってもヴィザが貰えません。

ヴィザの延長が出来ないワケではないのですが、「ソヴィエト」の役所や公務員の恐ろしさを
知らないウブな旅行者は戸惑う事必至です。一緒に来てくれるアルメニア人の友達とかが
いるのであれば、話は別ですが、、、それに、1度で終わる確率は少ないですし、、、
時間も物凄く掛かります。仕事しないで「スカンワド」とかやってたりします。
この国で儲かる職業はケーサツ、政治家を含む「公務員」様らしいです(笑)。

一応、賄賂の相場は10ドルから20ドルらしいです。パスポートに挟んでおくらしいです(ボソ)。
コレが嫌な人は空港で多めにヴィザを買っておいた方が良いと思います。

ではでは、楽しいアルメニア旅行をお祈りしています。