「ロシア語に関する質問」


今回は、ロシア語に興味の無い人には本当にどうでも良い話なので
スッ飛ばして下さい。実に下らない事をツラツラと書いております。



あまり日本ではテレビを見ないのだけれども、月曜日の夜中に何となく
チャンネルを回していたら教育テレビで「ロシア語講座」がやっていた。
自分にはあまり役に立たないと思い見ていなかったのだが、この日は
「みかちゃん」という女の子がなんとなく可愛らしいので見てしまった。

で、何やら冒頭で課題文をロシア語に訳す宿題をやっていたのだけれども
コレを見て、物凄くビックリした。ビックリしたというよりも混乱してしまった。

みかちゃんだったか、もう一人のピアノ弾きだったかが書いてある文を
読んだ時、「あれ、間違ってないか?」と思ったが、日本人の先生もロシア人の先生も
正しいとして○をあげていた。ビックリした。こんなロシア語あるのか?と。

よく覚えていないけれども、確か以下のような露文が書いてあったと思う。

「Я хочу купить хлеба и вина.」

因みに、僕は目的格の男性(中性)名詞の格変化は「モノ」の場合は
格変化をしない、つまり「主格」と同じ扱い(変化しない)になると教わった。
なので、僕が同様の宿題を出されたら迷わずにこう書く。

「Я хочу купить хлеб и вино.」

コレで正しいハズだ。実際、ウクライナでも確かにこう言っていたのはハッキリ覚えている。

しかし、ここでは「ヒト」と同様に「生格」と同じ変化をしている。
(↑あぁー、ややこしいッ!目的格ですが、変化は生格と同じという事です。)
何で?どうしてコレで正しいワケ?サァーッパリ分からんがね、、、

コレが例えば上記の文に「много」が入るんなら理解出来る。

「Я хочу купить много хлеба и вина.」

まぁ、コレだと「много」が入っている時点で生格になりますがね。

しかし、釈然としないので「ロシア語に関してロシア語で質問すれば誰かがロシア語で答えてくれる」
という大変に便利なサイトを最近見付けたので、試しに質問してみた。

「Почему в словосочетании "купить хлеба" слово "хлеб"
стоит в родительном падеже, а "купить стол" слово "стол"
- в винительном? То есть после одного и того же глагола
"купить" употребляются разные падежи?
"Купить хлеб" - это считается неправильным? Я слышала,
как многие говорят именно так.
Заранее благодарю за ответ. 」

したらば、1時間もしない内に返事が返って来た。ビックリした。
ロシア人によって運営されているサイトとは思えない程のレスポンスの良さ。チョット感動。

「При глаголах с общим значением брать - давать (купить,
принести, взять, съесть и т. д.) возможен и винительный
иродительный падеж зависимого слова. Как правило, вин.
п.обозначает полный охват объекта действием, род. п. -
распространение действия на часть объекта. Ср.: купить
хлеба (неопределенное количество) - купить хлеб
(столько, сколько всегда: батон, 2 батона и т. п.). У слова
стол невозможно партитивное значение (нельзя купить
часть стола), поэтому в такой конструкции стол может
быть только в вин. п.」

あぁぁぁぁぁ、、、日本人には最も分かりにくい何とも「抽象的」なお答え。
コレじゃサッパリ分かんねーよ。日本語でも「概して」という語の範囲がよく分かってないのに。
しかし、このケースにおいては「купить хлеб」も「купить хлеба」も
有り得るという事らしい。どちらも正しいという事だ。

ところが、この二つの文には微妙なニュアンスがあるのだそうだ。(←コレが分からない)
「купить хлеб」の場合は一般的な動作を単純に述べる場合に言うらしい(←どんな場合だ?)
よく分からないが、単純に動作や行動を描写する時にはこう言うのでしょうかね?

で、「купить хлеба」の場合は、例えばスーパーに行って沢山パンが並んでいる所の
一つを取り出して「パンを買う」という動作の有無が重要な場合に言うらしい。(←間違ってる?)

しかし、「机」だのはその部分(パーツ)だけを取り出して買うワケではないから
目的格でも変わらないというのは理解出来た。つまり、丸ごと買うワケですね。
でも、ソ連人とか壊れたらソコだけ修理したりするから、パーツを買うのも有り得る話だと思うがなぁ。

って、さっぱり分かんねーよ。
どなたかロシア語に詳しい方、教えて下さい。気になって夜も眠れません(←ウソ!)



もう一つ。「ウクライナ(Украина)」の表記の仕方に関して。
僕が使っていたテキストには「на Украину(目的格)」「на Украине(前置格)」
と書いてある。ウクライナ以外の国は「в+目的格or前置格」なのに、何故かウクライナだけは
「на」なのには不思議な感じがした。確かに「на Украине」の方が響きが美しいけれども。
なので、僕は人と会話している時は何の疑問も無く「на Украине」と言っていた。

ところが、ソヴィエト連邦がはじけて各国が独立した後に、いつのまにか勝手に正しい表記を
「в Украине」に変えてしまったのだそうだ。サーシャと喋っている時にソレを言われた。
ウクライナが「ウクライナだけどうして『на』なのだ!我々も『в』にしろ!」と言ったらしい。
嘘か真か知らないけれども、そんなワケでウクライナも「в Украине」と書くようになったらしい。

ところが、つい最近ロシア系のインターネットのニュースを読んでいたらまたまた混乱してしまった。
ロシアとウクライナの間で「ケルチ海峡」という国境を巡って、侃々諤々の論争をしているらしい。
ウクライナ領の近くに、ロシアが勝手にダムをおっ建てている事が問題になっているらしく
冗談かもしれないが「ウクライナはロシアと戦争状態になるッ!」等と書いていた。

ウクライナ:「ヤロー、建設を止めないと爆弾落とすゾ!トゥーズリンスカヤ岬に勝手に出て来んじゃねー!」

ロシア:「んだとォ!オメーが爆弾ならコッチも爆弾で応戦よ!」

ロシアは気持ち良く(?)「クリミア半島」をウクライナにくれてやった割には、北方領土問題といい、
ケルチ海峡問題といい、結構セコいですね。

まぁ、ウクライナとロシアが戦争するなんてのは丸っきりナンセンスなのでどうでも良いけれども、
ソコでもやはり「на Украине」と書かれていたのが気になった。
別に、「на」と言おうが「в」と言おうが通じるので大した問題ではないけれども
何つーか、ロシア語って本当に文法から始まって感覚を掴み取るのがシンドイ言語ですな。

あんまり、こういう細かい文法事項に拘るのは語学を勉強する上で良くないのは分かっているけれども、、、
いるけれども、やはり気になる。最近、ロシア語喋ってないなぁ。忘れちゃいそう、、、